*ネタバレ注意!*「レインコード」をクリアした
感想:微妙
終わり
って感じなんやけど、何が微妙なのかを具体的に述べよう。
キャラクター
まず主人公が無能な熱血漢であり、物事を混乱させ、解決不能なほどにまでこじれたトラブルを他者に投げる、というのが物語の典型的な展開であった。うーん・・・そもそもあなたが出来もしないことに首を突っ込まなければよかったのでは・・・と毎章で言いたくなる。毎度クッパにさらわれるピーチ姫よりも主体的にトラブルに突っ込んでいくスタイルが、なんとも感情移入できない点であった。
そして主人公のバディのウィスパーこと死に神ちゃん。なんなんだ、ここまで中身のないキャラクターが存在するのかこの世には。「なぜ主人公に好意を抱いているのか」は、最終章である第5章をクリアすればわかるようにはなるものの、言動がとにかくブレブレ。品のないセリフをバンバン「吐かされている」としか思えない。こいつが喋るたびに背後にいる制作のオッサンどもがちらつく。「こんな見た目がかわいい女性キャラに、こんな下品なセリフ言わせるのって露悪的でカコイイでしょ!?」と言わんばかりである。まさに厨二病が詰め込んだ設定てんこ盛りって感じのバディ。真犯人の命を奪い続けているのに、なぜか最終章で良い人みたいな扱いを受けるのもご都合主義的すぎるだろう。
このキャラの声優さん豪華だな~と思ったら大体途中で死ぬ。予算のアレなのかな・・・。
あと、デスヒコをモテない男性として描いているけれど、彼は窮地で自分を犠牲にして後輩(主人公)を助けようとするふるまいを2回ほどしたので、他者依存傾向の強い主人公よりはかなり頼りになる男性なんじゃね?と個人的には思う。
ストーリー
第2章はよかった。「真犯人を暴くことが本当に正しいことなのか?」という問いを、主人公にもプレイヤーにも投げかける良いシナリオだったと思う。
どの謎解きもまぁ、ぶっちゃけ簡単だったので、あまり悩むことなく「あれ、これ犯人はつまり・・・」と捜索パートで気づくことができた。第4章の、高圧電流が流れる床のパートさ・・・、私はなぜか1度も失敗することなく、フブキの能力を使うことなく成功させてしまったため、犯人の「犯行の異常性」なるものがあまり理解できなかった。
エピローグで、なぜクルミちゃんにあの本を託したのかもよくわからねえ。どう考えても危ないやろ、元あった図書館に返せ。
ネーミング
カナイ区は「田舎」、治安の悪いカマサキ地区は「蒲田、川崎」、高級繁華街のギンマ地区は「銀座」、オフィス街のマルノモン地区は「丸の内、虎ノ門」、ドーヤ地区はドヤ街、という風に、実在する名詞、固有名詞をちょっともじって名付けているようだった。
マコトと主人公の間に因縁があり、それが物語の根幹になっていることはすぐに気づけたものの、てっきりマコトのほうがオリジナルだと勘違いをしていた。名前から、真(マコト)なのかしらと。しかしマコトがカナイ区をかばう理由が全然わからず、真相が明らかになってようやく合点がいった。主人公がカナイ区を救う理由も、オリジナルじゃないとすれば何もないもんな。
システム
推理、ミステリーの皮をかぶったアクションゲーム。推理デスマッチはテイルズオブリバースの戦闘くらいのアクションバトル。ロード長すぎ。PS2のテイルズオブジアビスくらい長くね?どゆこと。音楽はよかった、とてもダンロンチックで。サブクエストはちょっとやったけど、ぶっちゃけやんなくても全然よかった。
こんなところだろうか。アクションが好きでお手軽にミステリーを解きたいという人にはお勧め、かなぁ・・・。逆裁やダンロンをやりつくしたうえで、暇なのでやろう、くらいのものだと思う。終わり。
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