最近読んだ漫画6作品と最近見た映画1本(ネタバレあり!)

「デデデデ」全12巻

マジで意味わかんなかった・・・

あれって大葉くんどうなったの?門出の親父が登校前に声掛けたらなんで「イソベやん」(ことおそらく侵略者)が地球に来なくなったの?地球滅亡後の「デーモンズ」って、FPSの伏線回収ってことでok?と、正直私のしょーもない頭では理解できない箇所が山積みのセカイ系作品やった・・・。現代を生きる私のような集中力のない大人は、すぐに伏線を回収しろだの考察だの全てを説明しろだの言うわけですよ。そういう人たちへのアンチテーゼ的な何かか?ってくらい、特に説明がなく終わった。7~8巻あたりの面白さは異常。これ12巻で完結するのか?!と不安だったが、・・・。

「ようこそ!FACTへ」全4巻

魚豊さんの過去作が読みたくて

陰謀論にハマる若者を描いた作品。上の「デデデデ」にも陰謀論っぽいもの(政治家の汚職は芸能人の下世話なニュースでかき消して世論をコントロールするみたいな)が出てきたが、なんだろう・・・、浅慮だとこういうのにハマっちゃうのか、という感想。あまりにも突飛な思考と言うか、ネットで2~30分程度で入手した情報を鵜呑みにするって、どういう感じなんだろう。『情報を疑う』『多角的に見る』『過去得た知見を見直す』『長い時間かけて論理を組み立て、思考する』『自分で出した結論を他者から否定される』って、ある程度偏差値の高い大学に入って小論文や卒論なんかを書くときに求められることだと思うのだけれど、やはりそういうのは経験しなかったのかな。

「怪獣8号」全16巻

私は好きだったよ!!

先月ジャンプラで完結した。これぞ王道の少年漫画・・・だと私は思いました・・・。ただ、「エリートになれなかった」「怪獣解体業者の」「オッサン」という設定が生かされなかったのが残念という意見はよくわかる。「強くてニューゲーム」でサイキョーになったオジサンの成功譚・・・とまでは言わないけれど、実はサイヤ人だとか、実は4代目火影の息子だとか、実は雷禅の子孫だとか、よくあるじゃん。ジャンプってそういうものでしょ。バトルシーンは面白かったよ。エリンギめっちゃ硬くてワロタ。

「光が死んだ夏」1~7巻

pixivではキスシーンあったってマジ?

BLではなくてLGBTQ作品です、ということらしいが・・・、そうですか。風のうわさで商業化に伴いキスシーンが削除されたと聞いたのだが、デマなのかな。探しても見つからないからデマなんだろう。まだ原作は続いているのでなんとも。ただ6~7巻あたりから、呪術廻戦の死滅回游編以降を読んでいる感覚に近い。アニメはめっちゃ良いと思う。エンディングの季節が冬なのが・・・おお、そう来るかって。ちなみに圧倒的に暮林さん推しになる。というか彼女以外に真人間が出てこない不思議。まさにホラー。

「タコピーの原罪」上下巻

しんどい・・・

アニメは全6話で終わったんやっけ。原作も2冊なのであっさり読める。でも精神的に削られるので、元気な時に視聴することをおススメする。最後は考えられる中で最もハッピーエンドなので・・・そこまで耐えるのじゃ。タッセルとコンブチャがスピに傾倒する女性の代名詞みたいになっちゃってて、そこはちょっとビミョーかな。私もコンブチャ好きで、便秘の時によく飲むから。

「チェンソーマン(第1部)」1~11巻

苦手だったけど、読み直したら面白かった!!

主人公の素行が悪すぎて感情移入できん!!と言う理由で、何度かチャレンジしたけど読み切ることが出来なかった。しかしジャンプラで今2部を連載していて、ジャンプラ派の私はアクセスしやすく、なんとな~く1話から読み進めたら案外イケた。そもそも主人公やその周りの人物を結構意図的にアンモラルな人物として描いていて、サクサク死んでも感情移入させないような話になっている・・・かも?と思ったら、普通に物語として読むことが出来た、という感じ。でもさすがにアキの件はひどくね?しゃーねぇ、マキマは私が〇す。あ、いや意味ないのか。食べたくはないわ。マキマは登場からず~~~っと不自然やったし、まぁ、もう、あ~・・・アキがさすがにかわいそうすぎる・・・。雪合戦のシーンはマジ泣いた。なんてひどいことするんだタツキ先生。ちょっとアキの件をまだ乗り越えられず、2部にまだ食指がのびていない。といっても2部は主人公がJKになっているようなので、前作のキャラがどこまで出てくるのかは?

劇場版「鬼滅の刃」無限城編

いよ!!!!!!石田さ~~~~ん!!!!!!!

この映画を劇場まで見に行った理由はたった1つだよ!!!!石田彰の声で、猗窩座が恋雪に泣きつくシーンを見たかったの!!!!!ちなみに原作はジャンプ本誌で追ってたよ!!あとコミックスも全巻持ってるから当然!!なので何がどうなるかは全て頭に入ってる上で映画を見に行ったのだが・・・とっても良かった。というのも、無限城がどんな感じなのかは、漫画よりも映像の方が分かりやすかった。漫画を読んで私が想像していた無限城って、その・・・ときめきトゥナイトの江藤家(モーリとシーラの家)くらいのサイズの建物だった。死ぬほど広いじゃん、無限城。無惨様は関俊彦さんやし、猗窩座は石田彰さんやし、か~っ、最遊記~、青春~。石田さんが演じるってことは・・・猗窩座はなんていうか・・・受けなんですかね、すきしょ!的な意味で。何を言っているかは私にもよくわかっていないのですが。

猗窩座を見に行ったと言いつつ、善逸vs獪岳もめっちゃ良かった。獪岳ってあの・・・鬼殺隊入ってさ、柱に悲鳴嶼さんがいるの知ってどう思ったの?悲鳴嶼さん側も気づいていたの?その辺全然描かれていないよね。善逸がじいちゃんと三途の川で再会するシーン、今話題の水ダウの「クロちゃん、寝て起きたら川のほとりにいてその向こう岸に亡くなった父親がいたら死の淵にいるかと思う説」と酷似していた。しかしまぁ善逸は連載初期からヘタレとして描かれ過ぎていて、獪岳を一撃で仕留めるシーンは本当にかっこよかった。ギャップ萌え。

vs猗窩座は・・・オリジナル?のお手玉設定追加されていたけれど、原作と比べても遜色なくてかなり良かった。映像と音楽が素晴らしかった。鬼滅の刃のバトルシーンは、原作読んでても再度アニメでさらうと理解度がさらに深まるかもしれない。

映画のあいだ気になったことと言えば・・・、まぁ義勇さんが喋るたびに、あのメールの文面を思い出すこと・・・(知らない人は声優名と「不倫」「メール流出」とかで適当に検索したら秒でたどり着けるから勝手に調べてくれ)。あと隣の席に座っていた、おそらく私と年齢の近そうな女性が、善逸のバトルシーンあたりからずっと震えつつ、嗚咽をもらしつつ泣いていて、その振動が映画の最後の方までずっと私に伝わってきて、うん・・・。どう見てもオタクのくせにお前原作未履修なんか?まさか、って思ったり、そんなこと一切思わなかったりした。

「ONE PIECE」エルバフ編

を語るにはちょっと時間がかかりそうなのでこの辺でやめておこう。ついにロックス出てきたな~。ホンマにバギーの親父なのかね?今晩0時にジャンプラで最新話でるので読まねば。

最近触れたエンタメコンテンツはこんな感じ。もうすぐお盆なので、実家帰ったらもっと色んな漫画読もう。


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